神経を除去した歯は乾燥しやすく破折しやすくなります。 被せ物をする前に補強の為のコア(支柱)を入れ、咬合圧を負担できる状態にしなければなりません。
今までの歯科治療におけるコアは、大半が金属製のものでした。 金属といってもシルバーから白金加金まで様々な種類がありますが所詮金属は金属。 長期的には腐食し、歯質削除量も多くなってしまいます。
当医院ではグラスファイバーを用いたコアを使用いたします。 太さ約10μmのファイバーを束ね、その間に高強度のマトリックスレジンを含浸・重合させた、支台築造用に作られたポストです。 弾性係数は、従来の金属製ポストに比べ象牙質に近似しており、歯のたわみに応じて屈曲しながら応力を分散するため、歯への負担を大幅に軽減します。 金属と違い白色な為審美性に優れ、将来的に再神経治療が必要になった場合でも対応が可能です。
オールセラミッククラウンと組み合わせることで、審美性・耐久性・歯質保存性・生体親和性に優れた治療を行えることになります。